小説むすび | 京都「時代祭り」殺人事件

京都「時代祭り」殺人事件

京都「時代祭り」殺人事件

出版社

徳間書店

発売日

1990年2月1日 発売

京都3大祭りのひとつ、時代祭りの行列の中にヒロインの巴御前に扮した広川雪江がいた。雪江は東京・調布にある音楽大の学生で、3人の学友と家族、それに大学の講師で推理作家でもある朝見大介の目前にきて、ハンケチをふった。ところがその直後に落馬してしまった。30分後、「ハハガ…ハラガ…」の謎のメッセージを残したまま雪江は死んだ。大観衆とカメラの放列の見守るなかで、なぜどうやって雪江は殺されたのか?教え子の死の謎に敢然と立ちあがった朝見大介だったが…。書下し本格推理シリーズ第3弾。

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