小説むすび | 聖母大戦(マドンナウォ-ズ)(5)

聖母大戦(マドンナウォ-ズ)(5)

聖母大戦(マドンナウォ-ズ)(5)

出版社

徳間書店

発売日

1991年1月1日 発売

朝生萌が通う向陽学園高校でミス新入生コンテストが開催されている最中、女王有力候補の仁科瞭子が血まみれの死体で発見された。そのとき萌は瞭子の体内に乗り移る超常能力をもつことを発見し、犯人は全女性徒撞れの君で生徒会長の泉麻沙樹であることをつきとめた。彼は憑依獣パゼスをあやつるイゴーラ、その双子の弟で、誘惑者の暗号名をもつ女たらしの一員だった。彼らは〈マドンナ作戦〉を計画し都内の女高生を狩り殺害してきたが、萌が目的のマドンナであることをつきとめたのだ。焦土と化した新宿・歌舞伎町が戦場となって、最後の戦争が火ぶたを切った。

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