小説むすび | 関ヶ原死霊大戦

関ヶ原死霊大戦

関ヶ原死霊大戦

出版社

徳間書店

発売日

1991年10月1日 発売

慶長3年、豊臣秀吉は伏見城で死の床についた。枕許に、五大老・五奉行を呼び寄せ、秀頼への忠誠を誓わせたが、家康はそれを公然と破り、派閥工作を開始した。危機を感じた石田三成は翌年4月、秀頼と淀殿を大坂城に移し、伏見城に残った家康との間に一触即発の緊張が高まった。そんな折り、薩摩の漢方医・入来玄蔵は師・林了敬を訪ねて上京するが、謎の集団に襲われる。奴らは了敬が開発した“麻沸湯”の秘密を手中にしたかったのだ。この薬が「関ヶ原」決戦での、恐るべき兵団創設の鍵になるとは…。

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