小説むすび | 泥棒は眠れない

泥棒は眠れない

泥棒は眠れない

出版社

徳間書店

発売日

1992年7月1日 発売

警視庁捜査一課の美人刑事・今野真弓は殺人事件発生の報らせを受けて、部下の道田刑事と原人の骨を展示中のM博物館に急行した。現場には作業服姿の若い女が倒れており、首筋に小さなとげのようなものが刺さっていた-。猛毒を塗った吹矢による毒物死らしい。しかも死体のそばには原人の骨が人間の形に組み合わせて置かれ、手にあたる部分に吹矢の管が…。犯人は原人の骨?真弓の夫で泥棒の淳一はさっそく真相究明に動きはじめた直後、セーラー服の謎の少女が運転する車にあやうく轢き殺されそうになり…。ユーモア・ピカレスク。

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