小説むすび | 風吹村の惨劇

風吹村の惨劇

風吹村の惨劇

出版社

徳間書店

発売日

1992年7月1日 発売

勇壮な木落としで知られる日本三大奇祭のひとつ、信州諏訪大社の御柱祭。祭のハイライトの木落としで、巨大な御柱が暴走した!折しもその日、東京大田区の諏訪神社境内で男の変死体が発見される。境内の御神木には御柱祭の儀式に使用される鳥のかたちをした薙鎌が打ちつけてあり、男の髪には赤い風車が2本差してあった…。警視庁捜査一課の志垣警部は、和久井刑事と共に事件の洗い直しを開始する。被害者の靴から採取された土を手掛かりに2人は信州へと旅立った。次第にその姿を現わす驚愕の事実。大好評第3弾。

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