小説むすび | 鋼鉄のレヴァイアサン

鋼鉄のレヴァイアサン

鋼鉄のレヴァイアサン

出版社

徳間書店

発売日

1992年7月1日 発売

めくるめく閃光が、霧の向こう側に巨艦のシルエットを浮かび上がらせた。「あいつを見るのは10年ぶりだが…」護衛艦「はるな」の艦長は呟いた。ロシア太平洋艦隊の戦艦「ヴァツーチン」の巨影だった。全長400メートル、最大幅50メートル、主砲は58口径25インチ砲9門。『鋼鉄のレヴァイアサン』-。西側の軍事評論家は、畏怖と讃嘆を込めてこう呼称した。199X年1月10日何故、日本海竹島北東海域に出現したのか?日米露が威信を賭けて激突する、これが超絶の地獄戦開始の口火だったとは。傑作書下しシミュレーション戦記。

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