小説むすび | 黒の環状線

黒の環状線

黒の環状線

出版社

徳間書店

発売日

1986年9月1日 発売

アメリカ留学中に奇妙な翳りを身につけて帰国した婚約者の日野夏彦を迎えて、千沙子は不安を覚えた。やがて恩師の教授が密室状態で殺され、助教授のポストを手に入れた夏彦に嫌疑がかかった。一旦は容疑は晴れたものの、続いて第2、第3の殺人事件が発生、そこに夏彦が絡んでいる匂いを感じた時、千沙子の不安は怯えへと変わった。未来の夫は殺人者なのか?アリバイ崩しと密室トリックに挑む長篇本格推理。

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