小説むすび | ゆっくり雨太郎捕物控(5)

ゆっくり雨太郎捕物控(5)

ゆっくり雨太郎捕物控(5)

出版社

徳間書店

発売日

1988年6月1日 発売

大工の棟梁・磯七が料理茶屋で殺された。虫の息の磯七いわく、茶屋の博打に加わったおり、おりんという女と知り合ったという。おりんは負けの込んだ磯七に金を貸し与え、しかも博打の後、一夜を共にした。翌朝、頭に激痛を覚えて目をさました磯七の隣に、背中に見事な彫物をしたおりんがいたというのだ。おりんの身許はすぐに割れたが、なぜか背中に彫物はなかった…。異色捕物控シリーズ第五弾。

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