小説むすび | 鮮血のシュプール

鮮血のシュプール

鮮血のシュプール

出版社

徳間書店

発売日

1989年11月1日 発売

12月21日、大手スキーメーカー、エトワール社の社長・大河原剛司が、雪の志賀高原でガラン沢に跳び込み、そのまま行方不明になった。スキー歴50年のベテランとは信じ難い事故だった。翌年2月16日、剛司の妻・萌子が、谷川岳でスキーのエッジで頚動脈を切り、出血多量で死亡。3月末、今度は剛司の養子・恒介までもが…。事故か、殺人か。社長一族を襲った不幸の陰に潜むものは?長篇スキー推理。

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