小説むすび | 零号租界

零号租界

零号租界

出版社

徳間書店

発売日

1989年12月1日 発売

内外化粧新聞記者・外池洋祐は引揚者。旧満州・シベリヤの強制労働所から命がけで脱出、日本へ舞い戻った男だ。その洋祐のもとへ警視庁の警部から「謎の男、第三房氏の正体をさぐってほしい」という依頼。第三房氏とは品川署の留置場、第三房に留置されている身許不詳の男。男の目的は密貿易か、スパイか、思想工作か?第三房に潜入した洋祐は、男の謎を解明しようとこころみた…。長篇アクション推理。

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