小説むすび | 岡っ引無宿

岡っ引無宿

岡っ引無宿

出版社

徳間書店

発売日

1991年5月1日 発売

半太の稼業は珍しい。十手を持っているわけでも、縄張りがあるのでもない。それでも、岡っ引と言うしかない。道中をかけながらでも、難事件で頭をかかえこんでいる親分の、助っ人を買って出るのだ。持ち前の頭の良さと、年季のはいった鉄鎖の腕を使って事件を解決しては、稼ぐのだ。三吉親分の助っ人に当ったのは、浅草の堀田原で殺された若い女の死体に、猿が乗っていた、という事件だった!?傑作捕物帖。

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