小説むすび | 動乱の曠野

動乱の曠野

動乱の曠野

出版社

徳間書店

発売日

1988年11月1日 発売

大正6年3月初め、広田大尉は密命を帯びて単身シベリアへ潜入した。が、怪しまれて牢につながれた広田はそこで三井家の八男海彦と知り合う。二人は牢を逃がれ、赤軍の戒厳令下にあるシベリア国境線一帯を抜けるー「風来坊と軍事探偵」他、明治、大正、昭和と三代にわたる動乱の時代を疾風の如く駆け抜けた青春群像を描く。夕陽に赤く染まる大陸の原野に日本男児の夢と野望が炸裂する痛快冒険大ロマン。

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