小説むすび | タロットは死の匂い

タロットは死の匂い

タロットは死の匂い

“わたし”のアパートの隣人モリーが何者かに絞殺された。しかも、三階に住むタロット占い師のアニヤがそれを予言していたという。“わたし”は調査を開始したが、モリーの別居中の亭主や、占い師のお告げを狂信する食料品店の主人などうさん臭い人物がゾロゾロー。チョコレート中毒で鳥恐怖症、八分の一インディアンの女探偵シャロンがLAを東奔西走して事件を解決する。微笑と涙が盛り沢山の、シリーズ第一弾。

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