小説むすび | 猫の息子

猫の息子

猫の息子

出版社

徳間書店

発売日

1994年3月31日 発売

“眠り猫”こと仁賀丈太は、一見しがない中年男だが、実は凄腕の私立探偵だ。その腕っぷしとは裏腹に、だらしない性格が災いして、酒代のツケのカタに息子のタケをオカマのララが経営する飲み屋で働かせている。そんなある日、鷲尾と名乗る正体不明の総会屋がタケの前に姿を現わした。直後、鷲尾の舎弟の富士丸がチェーン・ソウを振り回して乱内し、店内を次々に破壊しはじめた。奴らの目的はいったい何か?圧倒的な迫力で濃厚で凶暴な愛のかたちを描く待望の傑作・長篇探偵ブルース第2弾。

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