小説むすび | まん姫様捕物控(2)

まん姫様捕物控(2)

まん姫様捕物控(2)

出版社

徳間書店

発売日

1993年12月15日 発売

旗本屋敷で家来が斬殺された。手に握られていたのが“いそぎしたため参らせ…”との巻き文の断片。手跡は典雅、古風。この文の主は?目付の依頼で文を手にしたまん姫様、莞爾と微笑み、自信をこめて下した鑑定はー、最高の教養をもつ女性、恐らくは遊廓の太夫か。推測が的中し、面会した式部太夫は、だが何も語ろうとしない(第一話艶書)。将軍ご息女、美貌の姫君のやんちゃ捕物帖。

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