小説むすび | 夜の分水嶺

夜の分水嶺

夜の分水嶺

出版社

徳間書店

発売日

1994年3月14日 発売

エリート警部補だった青野は、警察の閉鎖的な世界に倦んでいた矢先、飲酒運転で依願退職した。続いて、誤認による殺人容疑。逃げ込んだ浅間の山荘には、国家秘密機関の男がいた。男は握った機密を楯に、組織からの脱出を試みていた。組織は男を抹殺にかかった。同時に青野と、そして男の妹も。銃弾飛びかう山荘を出た青野は、女を抱え、山並を越えて、ひたすら逃げた。その果てに何が待つのか?長篇ハードボイルド。

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