小説むすび | 本能寺の変

本能寺の変

本能寺の変

出版社

徳間書店

発売日

2000年1月15日 発売

明智光秀が愛宕山に参籠し、里村紹巴らと百韻の連歌会に臨んだのは、天正十年五月二十八日のこと。その席で光秀の詠んだ発句「ときは今あめが下しる五月かな」に重大な疑念を感じた紹巴は、本能寺を訪れ、京都所司代、村井貞勝に光秀の謀反の想いを打ち明ける。信長の行動は素早かった。本能寺が不首尾に終わったとき、光秀は…。信憑性のある歴史の可能性を追求した架空戦記。

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