小説むすび | 荒鷹の鈴

荒鷹の鈴

荒鷹の鈴

出版社

徳間書店

発売日

2006年11月15日 発売

菖蒲咲く頃、大河内家を訪問した老侍が、“昌道公潔白の儀”と称する文を大目付の政盛に手渡し、そのまま門前で腹を切った。二月ほど前に、沼田藩主真田昌道が阿片抜け荷の咎により、右京に介錯されていたのだ。またぞろ田沼意次の謀なのか…。

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