小説むすび | 孤鷹の天(上)

孤鷹の天(上)

孤鷹の天(上)

出版社

徳間書店

発売日

2013年9月6日 発売

藤原清河の家に仕える高向斐麻呂は、唐に渡ったまま帰国できぬ父を心配する娘・広子のために唐に渡ると決め、大学寮に入学した。儒学の理念に基づき、国の行く末に希望を抱く若者たち。奴隷の赤土に懇願され、秘かに学問を教えながら友情を育む斐麻呂。そんな彼らの純粋な気持ちとは裏腹に、時代は大きく動き始める。デビュー作にして中山義秀文学賞を最年少受賞した傑作、待望の文庫化。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP