小説むすび | 短篇ベストコレクション

短篇ベストコレクション

短篇ベストコレクション

確かに戦争はなかったけれど、平成は泰平の世だったわけではない。技術革新の急流にもまれ、度重なる災害にもみまわれ、人が見失ってしまったものも多い。そんな人間たちが何を失い何をしでかしてきたのか。時代を敏感に嗅ぎ分ける小説家は、そこをえぐいまでに切り取る。描き出されるのは良くも悪くも同時代に生きる我々自身の姿そのものなのだ。突きつけられる姿は善か悪か美か醜か。(年度代表18人によるアンソロジー)

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP