小説むすび | 小説政界三国志(第4巻)

小説政界三国志(第4巻)

小説政界三国志(第4巻)

発売日

1995年8月15日 発売

昭和62年10月、中曽根裁定によって内閣総理大臣となった竹下登だが、政局は消費税導入をめぐる国民、野党の猛烈な反発、さらに税制国会中に明るみに出たリクルート疑感によって混迷を深めていく。内閣官房副長官、小沢一郎とともに舞台裏の根回しに走り、“国対の神様”金丸信を税制特別委員長にかつぎ出し、懸命に野党との駆け引きをくり返す竹下だが、ついに退陣の腹を決める。激動期を描く政治ノベル。

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