小説むすび | 月夜に盗まれた誘惑のキス

月夜に盗まれた誘惑のキス

月夜に盗まれた誘惑のキス

片田舎で牧師の父と暮らすジュヌヴィエーヴ。素人歴史家の父の助手を勤め、いま取り組んでいるのは“ハームズワースの宝”と呼ばれる幻の宝飾品についての論文だ。一方、准男爵のリチャード・ハームズワースは、自身の出生にまつわる嫌な噂を払拭したいと、やはりこの宝を捜し求めていた。彼は別人を装ってジュヌヴィエーヴに近づき、誘惑の末に、宝を手に入れようとするが…心動かす甘い恋路を描いたRITA賞最終候補作!

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