小説むすび | カムフラージュ

カムフラージュ

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ジェイにとってその日は人生最悪の日だった。投資銀行での職を失ったうえに、別れた夫が危篤との連絡を受けたのだ。FBIを名乗る二人に連れられて病院へ駆けつけたジェイは、元夫の変わり果てた姿に愕然とする。爆破事件に巻き込まれて大怪我をし、全身を包帯で覆われた目の前の男には、かつての面影の片鱗もない。なにかがおかしいー頭のなかで警報が鳴り響いたが、ジェイは確かに彼本人だと証言してしまう。その行為が自らの運命を大きく狂わせるとは、夢にも思わずに…。リンダ・ハワードが贈る、珠玉のラブ・サスペンス。

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