小説むすび | 世界一のプロポーズ

世界一のプロポーズ

世界一のプロポーズ

アパートメントの前でセーラが横暴な婚約者に別れを切りだした。とたん、激昂した彼に乱暴されそうになり、部屋へ逃げ込むと、そこにはカウチに優雅に寝そべる、見知らぬ男性ベンがいた…。ベンは同居する友人の兄で、アパートメントの持ち主だという。大富豪のベンは、婚約者から救ってくれたばかりか、なぜかその日のうちに、セーラに結婚を申し込んできた。しかも官能的に微笑みながら。逞しい肉体で彼女を抱擁して。真意のわからない、だがハンサムなベンに翻弄されて、セーラは喘ぎながら「だめ」と、彼の熱い腕を振り払った。

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