小説むすび | 憑かれ薬師のあやかし噺

憑かれ薬師のあやかし噺

憑かれ薬師のあやかし噺

人ならざる者が見えること以外は普通の少女ちよは、亡き母から教わった薬作りで生活している。そんな彼女の最近の悩みは、四六時中張り付いている陰陽師の霊の存在だ。ずっと無視をしているのに離れない霊にしびれを切らしたちよは、堪らず声をかけ、すぐに己の行動を後悔した。だが、時すでに遅くー。陰陽師の霊にとり憑かれたあげく、勝手に彼の弟子にされたちよは、妖達の騒動に巻き込まれることになり!?薬師の少女と妖達が紡ぐ優しい日々の物語。

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