小説むすび | そよ吹く南風にまどろむ

そよ吹く南風にまどろむ

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裸で突然死した父に着物を着せようと奮闘する少年ー「死装束」。既視感を追求して進んだその先に待っていたのはー「狂人」。大自然の中、父と子の情愛を描くー「クルミの木」。祖父と孫の人生、交錯しながらも、並行するー「レール」。20世紀スペイン文学の巨匠、ミゲル・デリーベスによる傑作集。デリーベス作品を特徴づける、自然、身近な人々、子ども、死のテーマが過不足なく融合した中・短篇4作品を所収。

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