小説むすび | 好色六十路の恋文

好色六十路の恋文

好色六十路の恋文

ふとしたきっかけで56才の女性に、65才の男がせっせと恋文を送り始める。男側の恋文だけで成り立つこの小説は、デリベス得意のモノローグもので新小説の萌芽といわれる「マリオとの5時間」の延長線上にある。ユーモアとアイロニーに満ちたスペインの書簡小説。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP