出版社 : サンライズ出版
薩長と最後まで戦った男薩長と最後まで戦った男
幕末・北越の長岡藩で家老を務めた河井継之助は、若き日、江戸、松山、横浜で見聞を深める。そこで出会った多くの知見が、北越戦争を大きく揺さぶる。横糸にキリスト教的倫理観を織り込んで半生を描く新たな継之助像。
家康と甲賀忍者・大原一族家康と甲賀忍者・大原一族
甲賀忍者の末裔が秘話を小説化。長篠・設楽原の戦いの影に甲賀大原!!神君甲賀・伊賀越えにも…。古代から伏見城の戦い…徳川家との歴史的な関係…賛成多数による組織運営と個人尊重の強みと弱みが、甲賀の運命を決した!
戦国近江伝 長比戦国近江伝 長比
北近江の遠藤喜右衛門、美濃を奪った竹中半兵衛。国境を背に競った両知将が知恵比べの末に選んだのはどちらの「長」だったのか?小谷落城四百五十年を経てお市輿入れの謎を解明する戦国近江の傑作歴史小説!
鬼の念仏鬼の念仏
平安・江戸・明治、そして現代の琵琶湖畔に生きる男女の愛の形。江戸時代の近江追分を舞台に、大津絵と豊臣残党狩りを題材にとった表題作「鬼の念仏」(滋賀県文学祭芸術文化祭賞受賞)ほか、平安時代の秘めた逢瀬を映し出す「笛の音」、明治の琵琶湖・淀川改修工事にまつわる「洗堰物語」、現代の大学ボート部での青春群像を描く「明日に架ける橋」の4篇を収録。
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