出版社 : 海鳥社
ひとすじの光ひとすじの光
戦争の時代をたくましく生きる!昭和19年、国民学校4年生の稔は父を亡くし、母・妹と福岡市から立石村へと疎開する。なれない田舎の生活と学校でのいじめに苦しむなか、やがて起こる大刀洗空襲。悲しみといじめをのりこえ、強く生きる稔の姿を描く。
豊島与志雄短編集豊島与志雄短編集
和文&英文対訳、百年近い時を経ていまよみがえるセピア色のファンタジー。作家・豊島与志雄(福岡県朝倉市出身)の童話傑作選。和文は小学校高学年の読み聞かせに、英文は中・高校生の学習に最適!
招かれざる左足招かれざる左足
インドへの赴任を命じられた技術者の俊彦は、村の古い屋敷に新婚の妻と入居。ここで妻をのっとろうとする怨霊と立ち向かうことに…。インドと日本の神々が交叉し、祈りと癒しの物語が時を超える。
あの虹の彼方にあの虹の彼方に
2カ月の結婚生活で、夫は召集、ノモンハンの戦場に倒れる。筑後平野を舞台に、戦争の時代を、懸命に生きた人々の魂の叫び。-夫を、父親を、戦争に奪われた農民一家の苦闘と、父の姿を求め、苦悶する姿を描く自伝的物語。
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