2018年11月11日発売
大江健三郎全小説 第2巻大江健三郎全小説 第2巻
自意識、性、疎外、自由、冒険、逃避行、絶望、復讐…初期作品群(2)。レア作品3編収録!「報復する青年」(初の書籍化)、「勇敢な兵士の弟」、「孤独な青年の休暇」(入手困難)。
自殺について自殺について
死にたくなったらこれを読め!辛い時はちょっと哲学を。「自殺について」。ショーペンハウアーが残したこの短い論考には、“自殺をしてはいけない”と直接的な言葉はありません。しかし、死について深く考えることで自殺することの愚かさは理解できるのです。時空を超えて旅するショーペンハウアー先生の考えを、美しい女性と道に迷う若者の物語に仕上げました。生涯で読む最後の一冊ではなく、最初の哲学まんがの一冊になるでしょう!
不条理な殺人不条理な殺人
人気俳優マークは義理の息子ケニーが書いた不条理劇の題名を知り動揺する。それは17年前、ケニーの実父が死んだ“事故”を暗示しているようだった。当時4歳だった息子が何かを知っている?マークはケニーの母で女優の妻サヴァンナの反対を押し切って劇への出演を決め、息子とともに舞台を作ることで真意を探ろうとする。過去の事件と舞台の上演が、彼らにもたらす結末とは?本邦初訳、円熟期の傑作。
カエルの魔法をとく方法カエルの魔法をとく方法
オーウェンと晴れて婚約したケイティに、魔法界のマフィアのような謎の組織が接触してきた。彼らは以前からMSIの乗っ取りを企てており、その目論見はいったんは挫かれたものの、彼らの息のかかった社員が、いまだMSI内部に多数いるらしい。マーリンは一計を案じ、逆にスパイを送り込むことに。となれば適任なのは…ケイティ!?お待たせしました大人気シリーズ最新刊。
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