2023年3月1日発売
唯一無二の剣聖女が無双する過去改変英雄譚、開幕!! 大陸を巻き込んだ未曽有の大戦に勝利し、英雄と称された盲目の剣聖アデル。しかし彼は心から悔いていた。生涯の忠誠を捧げた主であるユーフィニア姫を戦火より守り切れなかったことを。 「願わくば、もう一度姫様にお会いしたい」 そんなアデルは神獣の導きにより、過去へ戻ることが叶うがーー何故かその姿は美少女になっていた!! だが同時にアデルは女性にしか発現しない【聖女】の力に覚醒! 【剣聖】としての技能もそのままに、アデルは今度こそ姫を救うべく行動を開始する!
転移したサラリーマンが万能ビームで最高異世界ライフ!! 女神の手違いで死んだ無趣味の青年・入江海斗。お詫びに女神から提案されたのは『三つの趣味』を得て異世界転移することだった。 女神「では『収集欲』『獣耳欲』『光線(ビーム)欲』の三つで」 海斗「なんか物騒なのが混ざってますが!?」 こうして異世界転移した海斗は、どんな魔物も瞬殺の最強ビームと万能ビームを使い分け、冒険者として成り上がっていく。さらには虐げられている獣人を救うことでケモミミ娘に慕われていきーー。 お人好しの青年がビーム無双で思うままに生きる英雄譚!
恋の波乱はクリスマスの聖なる夜に巻き起こる!? 玲衣の祖父で遠見家の当主である総一朗により、玲衣の異母妹・琴音の婚約者に指名された晴人。乗り気な琴音は、遠見家主催のクリスマスパーティで婚約を公表する計画を立てていた。それを阻止したい玲衣はついに目を背け続けてきた遠見家の因縁に向き合うことを決意する! 一方で従姉の雨音もまた、家族として心の奥底に秘めていた晴人への想いが抑えきれなくなってーー!? それぞれの想いが交差する、波乱に満ちたクリスマスが始まる!
新造中の宇宙戦艦『青騎士』を視察しにいこう! フォルトーゼ到着後、早々に敵の採掘工場を攻略した孝太郎たち。 焦る敵の次なる狙いはいったい何か、予想から導き出されたのはーー新造中の宇宙戦艦『青騎士』。 先の大戦で大破した後、最強の戦艦“騎士道級”の一番艦として造り直されているフォルトーゼの旗艦だった。 そうと分かれば、防衛と士気高揚を兼ねて視察に向かうことにした六畳間の面々。 敵が狙うにはおあつらえ向きの対象をどう守るか悩んでいたところ、思いがけぬ情報提供者が現れて……?
レイ・スターリング 今こそ決戦の時!! 遂にフランクリンとの決戦が訪れた。 しかし、謎のモンスター【RSK】の前に数々の強敵を粉砕してきた《復讐するは我にあり》が防がれてしまう。 絶体絶命の窮地でレイが編み出す秘策とは…?
人生は一度きり。だったら楽しんだ者勝ちね!! とびきり前向きな天才少女マリアンヌ、型破りなアイデアでみ?んなを幸せに? ランドフーリア伯爵家の次女マリアンヌは、本が大好きな天才少女。 目下の悩みは、腹違いの姉から疎まれていること…。(次女の宿命なのか??) けれど、持ち前の明るさで姉の頑なな心を少しずつ溶かしていくマリアンヌ。 さらに、学園で出会った第二王子からもその前向きな生き方に興味を持たれて…!? 豊かな才能とパワフルな行動力で周りを明るく照らす、お日様令嬢による領地改革ストーリー開幕!!
男同士」なら、これくらいは普通だよね? ※女だとバレてないと思っている。 神様によって「女の子の声が聞こえる」力を手に入れた二武幸太(にたけこうた)。彼は、ふとした事から男だと思っていた親友の西園寺みずきが性別を偽って学園に通っていることを知ってしまう。 平静を装おうとするが、まだ女とバレていると思っていないみずきの「男友達のようなコミュニケーション」に内心ドキドキが止まらない。 さらには、幼なじみである綾乃が突然家に押しかけてきてー
最強女教師、引きこもりの原因は根本から絶つ! 《WEB版からの改稿に加え、ほっこり笑える書き下ろし短編も収録!》 文化祭最終日を迎え、教え子とアオイ自身の大トリの発表を残すのみとなった。 生徒の発表を目前に様子を見ておこうと会場に向かうと、観客が全く入っていない。 どうやらグランサンズ王の“とある宣伝”が原因だと突き止め、焦ったアオイはその会場に乗り込む! ──色々あった文化祭も終わり歓談する中、今度はグレンの孫が引きこもりであると判明する。 見過ごせないアオイは早速グレンに詰め寄るが……!? 「学長の孫だからといって、放っておくわけにはいきません」 根深い差別意識を次々と覆す、最強女教師アオイの異世界教育改革、第四弾!
母の不貞の子だと蔑まされ、隔離されて生きてきたロレッタに、ある縁談が舞い込む。相手は平民出だが一代限りの貴族位を賜った成り上がり男、バルトル。「貴族の血」欲しさに求婚してきたと思うも、ロレッタのある才能に惚れ込んでいたらしく、彼女をまるで恋人のように扱う。彼に惹かれつつ戸惑うロレッタだったが……
クトゥルフ vs 地球の神々 新星が贈る現代伝奇ホラー! クトゥルフの世界に、あらたな物語が開く! 大いなるクトゥルフの復活を予期し、 人間を器として使い、迎え討とうとする神々。 ごく普通の大学生活を送っていた若者たちの日常が、 邪神と神との戦いの場に変貌したーー! 「この計画の眼目は、死の女神をして大クトゥルフを斃(たお)さしめること、永久(とこしえ)に葬ることにある」 ===== 星辰は巡り、大いなるクトゥルフが復活しようとしていた。 それを予期し、迎え討とうとする神々。 だが、この地球上で大クトゥルフやその眷属と戦うためには、 自分たちの器となる人間=依童が必要だったーー ごく普通の大学生活を送っていた若者たち。 その日常が、邪神と神との戦いの場に変貌した。 クトゥルフと神々の戦いの行方は? そして依代として巻き込まれ翻弄される若者たちの運命は……?! “ようやく俺のもとにたどり着いたな。俺の器よ。” ===== 「愛(うつく)しき我が夫(せ)の君」 少女が口を開いた。鈴の音(ね)の声で。 女神が言葉を発した。黄泉の響きで。 「我は現(うつ)し世には戻れぬ。なれば夫の君、汝が我がもとにお越しあれ」