2024年7月18日発売
令嬢・ルーシャには秘密がある。それは自分が魔女であること。ルーシャは理想を詰め込んだ妖艶な魔女・ベアトリスとして初恋の王子・アルヴィンを秘かに手助けしているのだ。けれど貴族令嬢はいつか魔力を捨てなくてはいけない…わかっていても彼の役に立ちたいと踏ん切りがつかずにいた。ようやく平凡な令嬢に戻って結婚もしようと決意した時「魔女であるあなたに恋をしたんだ」ベアトリス姿のルーシャはアルヴィンに求婚される。「違う。私の名前は…」ルーシャはアルヴィンの前から逃げ出すも、再会の約束をさせられてしまってー!?
目が覚めるとそこは孤島の廃病院だった。いまだ朦朧とする意識の中、集められた男女に次々と打たれていく注射。その中の1本に、生きている人間を、人肉を食べなければ死ぬ化け物=屍喰鬼に変えてしまうウィルスが!運営の目的すら分からぬまま地獄のゲームに放り込まれる参加者たち。ゲームの期間は7日間。1日1回、裁判が開かれ、グールだと思う者を多数決で決めて処刑する。予想が当たれば参加者の勝ち。だが、外れれば罪なき者が処刑され、その夜は誰かがグールの餌食となる。1人、また1人と消えていく参加者たち…。果たして、グールは誰なのか?クセモノ揃いの31人。出口なき廃墟の中で始まる殺戮と推理のデスマッチ!エブリスタ“最恐小説コミック原作大賞”竹書房賞、エイベックス・ピクチャーズ賞W受賞の怪作!
王允一派を粛清し戦後処理に追われる司馬懿たち。そんな折、孫堅が列侯に任じられ、それを知り激怒した袁術は…。歴史の常識を覆し、物語はどこへ行くのか!?
女子高生の南海は、VRMMOPRGの魔法職をやらないかと幼馴染みに誘われた。キャラメイクの自由度に惹かれ、南海は憧れの魔法ジジイキャラをつくりあげる。「ウォレス」と名乗りロールプレイを楽しもうとしたが、老魔法使いなのは見た目だけでステータスが弱いという事実を指摘され、半端な自分が許せなくなる。南海は実力をつけ振る舞いにもこだわり立派な魔法ジジイになろうと、独自路線で魔法職を究めて、-いつのまにか、未知のルートを進んでいた。
二度目の早駆け祭りがいよいよ始まる。オンハルトやランドルの参加で前回よりもさらに混戦模様のなか、ケンは連覇できるのか!?そして、なぜか初対面でケンを目の敵にする美人なエルフと遭遇。これが、まさか運命の出会い…!?さらにはシャムエル様うりふたつの謎のリスもどきが出現。そのまま始まったのはダンスバトル…!?祭りもその後も、やっぱりてんやわんやの第八巻!
「大魔女」と呼ばれている祖母ネリーと二人で暮らしているエリスは、森の奥の小さな家で幸せな日々を送っていた。しかしそんな生活も長くは続かず、ネリーに最期の日が刻々と近づいてきていた。悲しみに暮れるエリスに、ネリーは死に際に命がけの“祝福”を施した。ひとりぼっちになってしまったエリスは悲しみに暮れながらも、ネリーからもらった“祝福”を胸になんとか前を向こうとする。そんなある日、エリスの前に現れたのはある一匹のスライムだったー