現代女性で描く 太郎冠者 狂言も狂言の登場人物もフィクション。 しかし、そこには中世に生きた「原日本人」の感性があらわれている。 真面目だけど、ちょっといいかげん おうちゃくだけど、時にはひたむき 人に(あまり)迷惑をかけない範囲でワガママ なにものにも拘泥しない自由さ 〜原日本人の姿を探る〜 シテ登場 浮草鏡 大晦日には…… 新しい名前をもらう ある日の日記 ラクゥ・ドゥ・ジャポン あるいは悪党たちの宴 宗論2 陵王譚 夏の祭り 秋の深山で つくも髪 月の閨