ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!
発売元
株式会社ディメンションジャンル
オラ!オラ!オラ!よ〜く見いさらせ!本当のポルノはこうヤルんじゃ!
と異端児ヤスジがアニメ界に乗りだしたー
メッタメタのやっちまえ精神が今!ポルノラマに爆発する!
■「鼻血ブー!」や「オラオラオラオラ」等の流行語を生み出したナンセンスギャグ漫画の大巨匠&大天才谷岡ヤスジ。
本作品は一連のヤスジ・マンガを原作とした発狂アニメーション映画。
あまにりもな出来上がりにヤスジ本人も「へぇ、奇想天外に動きますねぇ。
僕自身が作品を描いているときは随分画面の飛躍と動きを意識しているつもりですけど、映画になってみると 予想外の効果が出てくる。
それに映画になると一段とエロですねぇ。」とヒジョーに満足!!!!!
■「ヤバイ内容」「大コケ」「権利者不明」「制作会社解散」「社長失踪」「ネガ・フィルムの消失」といったネガティブ要素が盛りだくさんのため、絶対永久封印の幻作品と絶望視されていたが、近年奇跡的にネガが発見され事態は急転。
1971年の公開以来の記念上映が映画祭、一部施設で行われ大好評を得る。
そして、初上映から48年ぶり、元号を二つ跨いだ令和元年、初ソフト化されドバドバドバドバドバ!!っと世の中に放出されるもんね!!!!
■「夕やけ番長」、「男一匹ガキ大将」、「男どアホウ!甲子園」などの人気テレビアニメを手掛けた東京テレビ動画の会社代表兼プロデューサーX氏は劇場用アニメの経験はなし、映画配給会社も未定のまま社運を賭けた大博打に出る。
それがこの『ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!』である。
セル画4万枚・製作人数2万人・製作期間7カ月・制作費7,000万円・スタッフ平均年齢22才(数字の真偽は不明)、
見切り発車状態でスタートしたこの作品は1971年9月26日に封切られたものの、
当時としてはあまりにも先鋭的な内容のためか、当初の予定をはるかに下回るわずか1週間で上映を打ち切られる。
そして、東京テレビ動画はこれを最後に活動停止する。
その後、X氏はアニメ製作会社日本テレビ動画を立ち上げ、1973年に伝説の封印アニメ日テレ版「ドラえもん」を制作・発表する。
しかし、その「ドラえもん」放送中に彼は失踪し、日本テレビ動画は解散する。
それからしばらく経った1986年、消息不明だったX氏は衝撃な事件で再び世に出るが、その後の消息は不明である。
■打ち切り後になぜかフィルムがアメリカ合衆国に渡った本作は、『DO・IT!』のタイトルで大ヒットしたと言われる(真偽不明)。
■「セックス」「レイプ」「インポ」「奇形」「獣姦&それで生まれた子供」「近親相姦」
「割腹」「斬殺」「映倫いじり」「オ※ンコマーク」などの壮絶な内容は映倫の逆鱗に触れ、
タイトルバックの作り直し、11カ所のカット、タイトルバックの修正、
主人公の壮絶な最期を描いたシーンはある事件を類推させるとのことで全面的に撮り直しとなった。
■「女はやってしまうものだ!」というモーレツ主義を行動で示す主人公ブス夫(プス夫と表記される場合もあり)。
彼はいまやあらゆるフラストレーションのかたまりとなっている現代人に体制破壊の夢をかなえさせてくれるアイドルである。
(当時のプレスシートより)
■演出は『まんが日本昔ばなし』の演出等で知られる三輪考輝と日本語版ハンナ・バーベラ作品の音響監督を務めた高桑慎一郎。
原画をのちに『装甲騎兵ボトムズ』の作画監督を務める谷口守泰と『名探偵コナン』の作画監督を務める村中博美らが担当。
中毒性のあるエロサイケ描写は必見!主人公ブス夫の声を 鈴木ヤスシ(「ジェニジェニ」!「不良番長」!)、
その他、大塚周夫、雨森雅司、南利明、関敬六、コロムビア・トップ、小原乃梨子、
増山江威子、肝付兼太、納谷六朗、田中亮一ら豪華声優陣が揃う。
<収録内容>
【Disc】:DVD1枚
・画面サイズ:16:9LBビスタサイズ
・音声:ドルビーデジタル2.0ch モノラル