著者 : あいるむ
捨てられ花嫁の再婚 氷の辺境伯は最愛を誓う(1)捨てられ花嫁の再婚 氷の辺境伯は最愛を誓う(1)
戦争で両親を失って、敵対する侯爵家へ形だけの「白い結婚」で嫁いだクロエ。 虜囚同然の五年を終えた彼女を迎えたのは、氷に閉ざされた辺境の主・セオドアだった。 幼い頃に慕った「初恋のお兄さま」そのままの優しさに、ぼろぼろのクロエの心は救われていく。 そんな時、離縁したはずの侯爵家の手が迫り!? 「あの時、駆け出して君を攫いたかった」 叶わなかった運命を再び手繰り寄せるためにーー再会シンデレラ・ロマンス! プロローグ 第一章 新しい人生と新天地 幕間 元夫の屋敷にて 第二章 失った人生、取り戻せる未来 第三章 過去の清算と決着 エピローグ
華炎の葬奏華炎の葬奏
現代社会の裏側、呪術師たちのオークションへ、深凪は自身を売りに出した。その価値は、一夜にして滅んだ呪術界の名家・櫻木家の唯一の生き残りであること。対価に望むのは、櫻木家を滅ぼした怨霊『黒の御方』の調伏。会場の誰もが躊躇うなか、一人の青年・祀鶴が名乗りを上げる。彼こそ呪術師たちに忌み嫌われる術師殺しの一族・錦野家の現当主だった。 「その覚悟に敬意を表して、お前を買ってやる」そんな祀鶴の手を取る深凪。調伏を望む『黒の御方』が、自分を虐げてきた義母の、怨霊と化した姿だと知ってーー。 目次 【序】 【壱】 【弐】 【参】 【肆】 【伍】 【陸】 【終】 あとがき
アルビオンの伝令 白銀の光導、黄金の王(1)アルビオンの伝令 白銀の光導、黄金の王(1)
“伝令”のサラは、神官しか使えないはずの“マナ”を隠して生きてきた。そんなある日、極秘の依頼で領主の息子・ノアと王都に向かう。その依頼とはー王の証である“聖具”を、「真の王」へ渡すこと。旅の最中、マイペースだけど優しいノアに惹かれていくサラ。だが「真の王」の正体を知った時、サラは己の力の選択を迫られ…!?「どんなことがあっても、俺は君の味方だ」思いと秘密が交錯する運命のラブファンタジー!
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