著者 : あさぎ千夜春
織ノ王国物語 〜七番目の王子と忠誠の剣士〜織ノ王国物語 〜七番目の王子と忠誠の剣士〜
【女装の王子は宿命に挑む!】 遊牧のテントが燃えている。兵士が迫り来る。王族でありながら草原の民として生きる王女ララは、民をかばったために己の命を狙う兵に見つかり、炎の中を馬で逃げていた。殺される!死に直面したララを間一髪で救ったのは、国一番の剣士ユージーンだった。 しかし、嘘を嫌悪するユージーンに、ララの正体が女装した少年だと気づかれてしまい……!? 「お前は誰だ! ララ様はどこだ」 これは賢く純真な王子が、彼の資質を見定めんとする剣士と草原の民の幼馴染とともに、簒奪された草原の王国を再興する物語!
博多あやかし食堂よろず ふっくらご飯とばあちゃんの筑前煮博多あやかし食堂よろず ふっくらご飯とばあちゃんの筑前煮
【めんつゆは正義! 白だしは故郷! 俺の肉じゃなくて、俺の料理(メシ)を食えーっ!】 男子高校生・克真は、引っ越し先で“あやかし”である竜胆に命を救われた。その恩を返すため、あやかしの食堂で料理担当として働くことに! 克真は、ばあちゃんから継いだ博多風の味とコスパ重視のしっかり者気質で、あやかし達の要望にこたえ日々を乗り切っていく。しかし、なぜか「克真を食えば願いが叶う」との噂があやかしの間に広まってしまい……。働いている食堂には、克真を狙うあやかしまで現れて!? “博多あやかし食堂よろず”のおいしい物語、本日開店です! [もくじ] プロローグ 一章 「お米ひと粒には七人の神様がいるんだぞ!」 二章 「俺の肉じゃなくて、俺が作ったメシを食え!」 三章 「た〜んと召し上がれ」 あとがき
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