著者 : あのねノネ
他に愛する人がいると、パーティーで婚約破棄を告げられた侯爵令嬢ソフィア。でも最低な婚約者なんてどうでもいい。未来視ができる侍女のルースいわく、ソフィアは悪役令嬢で、破滅回避のためスパダリとやらを獲得しないといけないらしいのだ。ところが、そのまま婚約解消でよかったのに家同士の都合で結婚させられそうで!?そんな折、ひょんなことで出会った氷帝と名高い美貌の皇帝ノアに恋人のフリを頼まれ、なぜか甘く口説かれるように…!?クールな氷帝と愛され悪役令嬢の溺愛ラブファンタジー。アイリスIF大賞銀賞作、大幅加筆修正をして書籍化!
公爵家四女レティシアは、悪評の元凶である三女キャサリンに反撃を開始した。 次の戦いの準備をする中、隣国の大公レイノルトに結婚を申し込まれる! 「レティシア嬢の魅力の一つ一つに、私は惹かれているんです」 本当の自分を見てくれる彼への想いに気が付くレティシアだが、強大な敵、父である公爵も立ちはだかり、その上王位継承権争いが急発展!? 彼との未来のため、悪評まみれ令嬢が下克上する! 溺愛逆転劇第二弾!
仕事中に倒れてしまった宮廷薬師シュゼット。目覚めると、遠い憧れの存在の魔法師団長グランジェークに看病されていた。甘く名を呼ばれて困惑するシュゼットに彼は言う。「俺たちは恋人同士だった」と。シュゼットは何者かに魔法薬を飲まされて彼との思い出だけを忘れてしまったらしい。クールだったはずの憧れの人の溺愛がすごすぎるんですが、私に何があったんですか!? 記憶喪失の薬師と愛情過多な魔法師団長様の溺愛ラブコメディ!
癇癪持ちでわがままーー 前世の記憶を持つ公爵令嬢レティシアは、姉に引き立て役として嘘の悪評を立てられた。 将来家を出るつもりだし、と諦めていたある日、 隣国の大公レイノルトは「わがままなんてとんでもない。とても素敵なご令嬢です」 と悪評が真実ではないと見抜いて!? 彼だけが本当の自分を見てくれるからーー レティシアは元凶である姉と戦うことを決意する! 悪評まみれ令嬢が自分自身を取り戻す、溺愛逆転劇開幕! プロローグ 第一章 夜会での日常 第二章 予期せぬ再会 第三章 建国祭の幕開け 第四章 悪評の真実 第五章 答えを探し求めて 第六章 戦意を磨いて 第七章 生誕祭の開幕