著者 : がわこ
第二層・繚乱領域へ降り立ったサラにハルト。 そこは、法律が支配する『法と魔法の国』だった。 ーー二人の到来と同時に起こる謎の暗殺事件。 不老不死とも謳われた大魔術師が、 なぜか直線4,000kmも離れた地点で不審死を遂げていた。 それは、かつてハルトに《時》の魔法を教えたという人物で……? 「解決しましょう、賢者さまーー再び姉さんと相まみえるために!」 法廷に立たされるサラ。明かされるハルトの過去。 二千年前の奇跡が生んだ、新世界のかたちとは? 聖女と賢者、凸凹な二人の織りなす冒険譚ーー動乱の第二章!
若くして魔法使いの才覚を持ち、王子の婚約者だったスピーシィ。 しかし、あらぬ嫌疑をかけられ、婚約破棄され罪人が住まう辺境の地に追放されてしまう。 それから20年後ーー王国は【停滞の病】によって滅びの危機に面していた。 「貴女に王から調査依頼が出されていますーー原因を突き止めろと」 「私を追放した国王様から? 不思議なナリのあなたに免じて、私を護衛してくれるなら考えましょう」 辺境で怠惰な日々を過ごす魔女を訪ねてきたのは、魔剣を佩いた少年。 怠惰の魔女が動く時、魔に魅入られた王国の真実が紐解かれる! (なお、魔女にやる気はあまりない)
聖暦二〇〇〇年。天空王国フォルトゥナは墜落の危機に瀕していた。 聖女サラはそこに潜む陰謀を暴くも、異例の“聖女狩り”に追い詰められてしまう。 そんな彼女の前に神話の賢者ハルトが現れるがーー 「お願いします賢者さまーー王国を救ってください!」 「断る。時間の無駄だ」 ハルトは聖女と相容れない、女神を否定する偏屈者だった! 果たしてサラは王国を堕天から救えるのか? そして、地表を襲う未知の天災《神罰【オルテマ】》の真相とはーー 理想だけは一丁前の新米聖女。実力だけは百人力の偏屈賢者。 何もかも凸凹な二人の織りなす、それはーー女神を×す物語。