著者 : ぎん太郎
「私は……お兄ちゃんのことが、好き、です」想定外の告白を受け戸惑う祐。しかし涼花とお互いに素直な気持ちをぶつけ合い、ついに二人は結ばれてーー!? ラノベで繋がる不器用な兄妹ラブコメ、ここに堂々の完結!
ラノベ大賞受賞を辞退するーーそう決めた祐に涼花が告げたのは「私、怒ってます」まさかの表明!? 代理人を始める前の兄妹の関係に逆戻りかと思いきや、なぜか昔話をすることになり……。涼花、何を考えてるんだ?
ついに妹モノを書く決意を固めた祐。だけど次の取材のテーマが「妹を意識する兄」なんて聞いてないぞ!? おまけに何故か舞たちと文化祭デートすることになるし!? “意識してる人”なんて、本当にいないって!!
永遠野誓の毎日は過激なイチャイチャ取材で大忙し。ホワイトデーはもちろん、スポーツジムでも作者インタビューの最中でも、それからネトゲの中でも……ってマジですか? 涼花、お前の創作の原動力って何なんだ?
出版社から声がかかり、ついに夢への一歩を踏み出した祐。編集の意見でラブコメを書き始めた祐に涼花は全面協力、舞たちも巻きこみボーイミーツガール実践・創作合宿と取材を重ね、果ては無人島で兄妹ふたりきり!?
永遠野誓に憧れて作家を目指す涼花の後輩・寧々さんへ、ラノベの書き方を教えることになった俺たち。悩んだ末に涼花が主張した指導方法はーー後輩の目の前でイチャイチャする、ラブコメシチュの体験講座!?
俺の高校に入学して早々、持ち前のスペックで注目の的になった涼花。その状態で取材をするもんだから、新しい涼花の友人からあらぬ疑いをかけられて……!? 『隠れてイチャイチャ作戦』、ホントに上手くいくのか?
新作ラブコメ短編で舞と競いあうことになった永遠野誓(涼花)。涼花は勝つために、今回は「妹」を封印すると言い出してーーまさかの家出!? 『恋人同士』の取材のためだからって……本気すぎるだろ、お前!
ヒロイン描写の弱さを指摘された俺。そんな俺に涼花が提案する打開策は理想の女の子像を見つけることで……「お兄ちゃんのラノベのヒロインにしてください」って言うけど何するつもりーーあれ、まさかお前涼花か!?
妹好きなアニメ監督に作品を改変されそうになった俺たち。説得するには、俺が妹萌えに目覚めるしかない!? 家出してきた桜も交えて、妹とのイチャイチャ漬けな特訓が始まる! 涼花、なんか喜んでないか?
有名同人作家から永遠野誓の小説を批判された俺たちは、作家引退を懸けて同人誌対決をすることに。シナリオに悩む俺に、涼花は『母校の文化祭で恋人デート』をして欲しいと頼んできて!? もちろん取材だよな?
不用意な行動のせいで舞から永遠野誓か疑われ始めた俺。妹の涼花は『妹モノを書くラノベ作家は妹好きに決まってます作戦』を提案してきて!? 俺と涼花のイチャイチャを舞に見せつけるだと。さすが妹、天才か!?
美少女で、成績優秀、生徒会長も務める中学三年生の妹ーー永見涼花。そんな妹が『兄を溺愛する妹の小説』を書いてラノベ大賞を受賞!? ラノベを知らない妹の代わりに兄の俺がデビューする……だと!?
朝からゲームして、虫を採ったり、釣りをしたり。ただ、ひたすら夏休みです。 明日から夏休み。かわいいけれど彼氏いない歴=年齢の花梨に予定はない、はずだった。彼らと会うまでは。バス停で喧嘩する奇妙な青年とお供の少女。時代がかった衣装をまとう青年アンセムは、魔界からバカンスにきた貴族だという。 花梨の家に居座ったアンセム一行。虫採りやTVゲームと、小学生のような夏休みを満喫し始める。なにもない田舎町がアンセムらと行くとなぜかワンダーランドになってしまう。無駄に魔力を使い全力で遊ぶアンセムがいくところ、いつも騒動が起こり!?
「人生に命を懸ける瞬間があるなら、それは今だ」 正しく生きることを止め、男らしく“男であり続ける”ことを誓った三人の少年がいた。思春期だった彼らは女の子のことを知るためには、あらゆる批判を恐れず、大きな力にも屈することなく、立ち向かっていこうと誓ったのだった。覗きすら辞さない──つまり、どうしようもなく思春期だった。 そんな男子に武力行使で物事を解決するのが、女子が牛耳る男子矯正委員と生徒会。容赦なく顔が変形するまで殴る中崎ミイナさんは恐ろしく怖い。女性はかくも怖いのに、なぜ惹かれるのか。三人には深すぎる命題であった。 男であるために女の子を知ることを望み、あらゆる作戦を行使する三人。どうしようもない男たちに、怒りの鉄槌を下そうとする中崎さんたち女子陣。少年少女たちの終わらぬ戦いが始まる。
突然零司の前に現れた“色欲”のルクスリアと“怠惰”のイリト。彼らは「最後の戦いが始まる」と告げて去り、動揺する零司は急ぎイラの下に。その頃、イラには“強欲”のアヴァリィの襲撃が始まっていた!
零司とイラの前に現れた美しい転校生・美愛。なぜか零司は美愛から告白され、不機嫌になったイラと仲違いをしてしまう。そんな時、新たな種族王の襲撃が! 連係できていない零司とイラはピンチに陥り!?
謎の連続傷害事件に遭遇し、瀕死となった零司を救ったのは、“憤怒の竜姫”イラだった。彼女の力を身に宿すことで生き返った零司だったが、異世界の王たちによる皇位継承戦争に巻き込まれることになり!?