著者 : さくらねこ
世界一かわいくて危険な魔剣ちゃんことリーシュの主として日々幸せを噛みしめる聖剣士の青年ケイル。そんなケイルの真摯な想いに応えるべく、人間になりたいと願うようになったリーシュは魔剣化防止のストレス解消も兼ねて冒険者デビューをすることになるがー「僕も付いて行くけど、後ろで見守っているだけにしようかな」「いえ、ケイル様はお留守番です」「…え?」かわいいが炸裂する絶好調ファンタジーラブコメ、第2弾!
国家を守護する誉れ高き聖剣士に任命された青年ケイル。そんな彼は自らの聖剣を選ぶ儀式で聖剣ではなく、人の姿になれる聖剣を超えた伝説の存在ー魔剣を目覚めさせてしまった!強大すぎる魔剣の力が周囲から危険視される中、自分を主と呼ぶ可憐な魔剣美少女リーシュを前に、ケイルはただただ、思った。「かわいい」「えっと、主様?」「かわいい。すごくかわいい」かくしてケイルは孤独な魔剣ちゃんを幸せにするべく全力を尽くした結果、王都を離れて辺境で冒険者を始めることに!?
ネウロの召喚魔法により、突如戦場に現れた皇帝リンドヴルムと麾下の精鋭たち。リルルを殺して封印を解こうとする彼らと超人高校生たちの激突は、圧倒的な皇帝の力と、その考えに共鳴した“超人医師”桂音の裏切りにより幕を閉じた。“超人王”となった皇帝の下、平等な世界へと作り替えられていくフレアガルド帝国。勝人や林檎、葵までが取り込まれた中“超人政治家”御子神司は不敵に言い放つ。「リンドヴルム皇帝。私と勝負しろ」エルム村から始まった超人高校生たちの戦い。果たしてその行き着く先は!?異世界革命物語・最終章!
「これが終わったら…ツカサさんに伝えたいことがあるんです」ヤマト兵を率いた奇襲により、緒戦で大勝利を収めた超人高校生は、それでも埋まらない帝国との戦力差を前に、戦線を後退させていた。十倍近い敵と対峙する過酷な防衛戦。全員の限界が近づく中、司は“青の元帥”ネウロを直接打倒するための作戦を発案する。だが、かつて彼らと袂を分かった“超人実業家”真田勝人もまた、自らの信念に基づいた行動を始めていてー!?決戦を前に自分の気持ちに素直になろうとするリルルと、それに正面から向き合う約束をする司。それぞれの想いが懸かった戦いが幕を開ける!
帝国の支配からヤマトを解放した超人高校生たちは、すべての謎が眠るエルフの里へと向かう。果たしてそこで待ちうけていたのは、彼らをこの世界へと呼び寄せた存在との邂逅だった!ついに語られる異世界召喚の理由。超人高校生たちは元いた世界に帰還するためにも、異世界を守る決意を新たにする。だが、時を同じくして“青の元帥”ネウロは司たちとの全面対決を選択。圧倒的な大軍勢が疲弊したヤマトへと迫ろうとしていた!世界の命運を懸けた戦い。その始まりを告げる、異世界革命譚第8弾!
エルム共和国に新政権が樹立され、フレアガルド帝国で内乱が勃発する中、ヤマト自治領ではレジスタンスたちの戦いが繰り広げられていた。要衝・不動砦を奪取したレジスタンスは、司の機略、葵の戦闘力、そして林檎のテクノロジーという支援を受け、ジェイド率いる圧倒的な大軍勢を相手に、順調に進撃していく。だが、落城を目前にした安土城で、ヤマトの支配者マヨイは、臣民に対する非道な洗脳魔法を発動しようとしていた。城を包む炎が、ヤマトの深部に秘められた過去を映し出す、異世界革命譚第7弾!
初々しい二人の新婚スローライフは順風満帆!かわいい年下のお嫁さんであるリルカと、ゆっくりではあるけれど確実に仲を深めていく勤労魔導士の青年ジェイク。ある日の仕事の後、美味しい手料理に舌鼓を打っているとー「-わたし、実家に帰らせて頂きたいのですが」まさかの離婚の危機!?…というのは誤解で、ジェイクは大切な用事があるというリルカの里帰りに、休暇を使って同行することに。リルカの家族に温かく迎えられ、改めて幸せを噛み締めるジェイクだが、そこでリルカの幼馴染だという少女と遭遇し!?一緒にいるだけで幸せな2人の甘々ファンタジー、第2幕。
金なし、職なし、彼女なしの三重苦の僕は突然異世界に迷い込んだ。なんとそこは男が滅び、伝説上の生き物として崇められている世界だった!!ミノタウロスをタックルひとつで吹っ飛ばし、さっそうとピンチのお姫様を救う。伝説の男パワーは数知れず、女の子の胸を揉んで魔法を強化!?男というだけでラクラク満喫できる異世界ライフ。でも、異性がいないせいで、この世界は無防備な女の子ばかり!?目の前で自然に着替え始め、お風呂にも平気な顔して乱入してくる始末。しかも、交尾を迫ってくるハーフエルフの女の子まで現れた!!美少女たちの恥じらいもない猛攻に耐えられるのか!?童貞の僕はこの異世界に殺されそうだ!!美少女に囲まれて、男であるだけで最強のチートライフ、スタート!!
帝国統治下のヤマト自治領に調査のため乗り込んだ司たちは、住人の幸せそうな様子に驚かされる。しかも監査官ジェイドと自治領主マヨイの歓待の最中、リルルと林檎に司への告白チャンス到来!?どこまでも平穏なヤマトでの外遊。しかし、その裏に潜む暗い情念はヤマト全土に確実に影を落としていた。一方エルム共和国では総選挙が開始。ヤマト自治領に対する方針を巡り、テトラ率いる“原則派”とユーノ率いる“改革派”が繰り広げる選挙戦は必要以上に過熱し、留守を預かるゴッド暁に困難な選択を迫ることに!異世界革命物語第6弾!!
エルム共和国を成立させ、通貨の発行によってその基盤を確かなものとした超人高校生たち。だが、異世界の人々に国を委譲するための選挙を始めようとした矢先、亡国“ヤマト”の皇女カグヤが現れた。エルムの基本理念『万民平等』をタテに、帝国に苦しめられている自分たちへの援助を求めてきたのだ。司は旧ヤマト領の扱いについて帝国への介入を始めようとするがー「俺はその方針には反対だ」勝人が地球への帰還を優先するため、帝国元帥ネウロとの敵対を避けるべきだと言い出し、超人高校生たちの間に不協和音が流れ始める!激動の異世界革命物語第5弾!!
クズ勇者が、酒・女遊びに続き、ギャンブルにまで手を出した事で、資金難に陥った勇者パーティ。「一万ゴールドを稼いだやつから、一軍にしてやる」-勇者の一声で、またしても一軍の座をかけた“お金稼ぎ”という名のパーティ内戦争が勃発してしまう。一軍登用を目指すロキは、冒険者ギルドに登録するも、「迷い犬の捜索」しか受けられず悪戦苦闘。アビゲイルもまた、「お触りNG」なせいで、バニーガールの仕事を解雇されてしまい、うまく稼ぐ事ができなくて…!?この物語は、二軍(雑用担当)の少年と男性が苦手なギャル僧侶がお金を稼ぎ、一軍登用を目指す冒険譚である!
魔王討伐における人類の希望ー勇者。そんな勇者が率いる最強パーティに、炊事・洗濯さらには買い出しを極めた選ばれし雑用がいた。彼の名はロキ。パーティで唯一の二軍である!「僕は雑用をするためにパーティに入ったわけじゃない!」女遊びに二日酔いとクズすぎる勇者のもと、くじけそうになりながらも一軍を夢見て剣の特訓を続けるロキ。そんなある日、自称・天才美少女魔法使いのルミナの二軍落ちをきっかけに、一軍の座をめぐる闇討ち上等なパーティ内戦争が勃発しー!?この物語は、ぼっちな二軍の少年がメンバーたちの信用を勝ち取り、クズ勇者への下克上を目指す冒険譚である!
最後の王となるという決意のもと、貴婦人が率いる“貴族派”へと宣戦布告をし、本格的に吸血鬼の殱滅に乗り出した黎。リーリヤ、美紘、京香の献身的なバックアップを受け、彼は着実に自らの勢力を拡大していく。そんな黎を一日でも早く抹殺したい“貴族派”は、秘密裏にBDというコードネームの恐るべき計画を進めていた!!果たして、黎は一万年を生きる美しき吸血鬼の魔の手を掻い潜り、チェックメイトを宣言することが出来るのか!?
北部四領を帝国の圧政から解放し、民主国家“エルム共和国”の樹立を宣言した超人高校生たち。人々が新たな時代の到来に歓喜する中、帝国から休戦の申し入れが届いた。図らずも訪れた平和な時間。リルルと林檎の恋の直接対決が勃発したりしつつも、超人高校生たちは国家としての体裁を急速に整えていく。そんなエルムの大きな柱となるのが独自通貨の発行。勝人はエルクらとともに経済の安定のため、周辺国家との通商会議に臨むがー!?「ここから先は俺の流儀でやらせてもらう」地球最高の実業家がついに本気を見せる!?異世界革命物語第4弾!
一條明日菜。黙ってれば可愛いのに生徒会長選で「地球を統一しよう」だの「世界を創り変えよう」だの、凡人学生は引くに決まってる台詞を宣ったイタい女。何故だかソイツに義兄弟認定されちまった俺、霧島隼兵は、天宮柑奈、水樹燈華、そして俺の妹、雲雀を巻き込んで、『地球連合部』を創設することにした。高校生でも日本を変えられると証明するために、俺たちは今、インターネットを通して世界に宣戦布告する!圧倒的革命エンタテインメント、開幕!!
京都伏見に暮らす伏見いなりは、クラスの男子に片想いするちょっと内気でドジな中学生。ある日、神社で子狐を助けたところ、神様と出会った。「お札に、君の願いをひとつだけ叶えさせてほしい」これを機に変身能力を手に入れたいなりは、変身をくり返し丹波橋くんとの距離を縮めようとするが、人間が「神力」を使ったことが天照様に知られ、高天原に連行されて!?大人気、恋する女子中学生の変身ラブコメが小説になって登場!!
憧れの生徒会長ーあんな彼女がマジ欲しい。…なら創っちゃえばいいんじゃね?女性だけがなれる“巫女錬金術師”を養成するマーサ学院に、才能を見込まれ通っているただひとりの男子・アレクは、そんな思いつきから最大禁忌・人体錬成を行ってしまう。しかし生まれてきたのは、言うことを聞くどころか、アレクを下僕扱いする美少女でー!?ラブコメの名手・月見草平が放つヒロイン錬成ラブコメ。
高校二年の夏休み。俺は、一夏の想い出ってやつを体験した。柑橘系の匂いが香る、ちょっと不思議な少女。彼女は、常識はずれな行動と共に、俺の許へとやってきた。時間さえも飛び越えて、俺の未来ーこれから死に行く人生を止めるために。これは、世界の何処かで起こった。ありふれた者同士のストーリーだ。ありふれているかもしれないけど、俺と彼女にとっては、忘れられない大切な想い出でもある。世界の何処かで、俺と彼女が体験した『重なり合った夏』の物語。