著者 : しゃあ
容姿端麗で才色兼備、『白銀の星屑』という二つ名まで持つ超お嬢様、乃木坂春香。そんな彼女と話すことなど半年前には夢にも思わなかったのだが、俺が春香の秘密を共有して以来、少しは親密になってきた。そんな12月、とあるイベントを目の前に控え、俺は新たな事態に対して深刻に考えなければならなくなった。街も学校もクリスマスムード一色な中、春香が急にメイドカフェでアルバイトを始める。お嬢様の春香が何故…と不審に思うものの、春香が初めてのバイトを健気に頑張る理由を知って、触発され、自分自身を見つめ直し、気づけば俺は…なぜか天王寺家で執事となっていた。そして、いよいよクリスマスを迎えるー。お嬢様のシークレットラブコメ第五弾。
容姿端麗で才色兼備、『白銀の星屑』という二つ名まで持つ超お嬢様、乃木坂春香。彼女を縛っていた例の秘密は『俺と春香の二人だけの秘密』にランクアップし、あとは毎日楽しく過ごせれば…などと思っていた矢先、事件は起こった。あの椎菜が俺のクラスに転校してきて、一緒に文化祭実行委員までやることになり、さらにクラスの出し物は誰の意見か知らんがコスプレ喫茶に決定し、かなり先行き不安な展開に。それでも春香と衣装を選びつつ(まさか試着室であんなことになるとは思わなかったがな)、春香やもる気満々なので、あとは文化祭に向けて尽力するのみ…のはずが、仕事のせいで春香と話す時間も少なくなりー。お嬢様のシークレットラブコメ第四弾。
容姿端麗で才色兼備、『白銀の星屑』という二つ名まで持つ超お嬢様、乃木坂春香。彼女の秘密を共有し、俺たちの仲も少しは親密になれたかと思える夏休みが終わった。再開した学園生活では波風立てず穏便に過ごそうと思っていたのだが、アイドル的存在の春香と一緒にいるだけで…まあ、色々あるわけだ。そして迎えた春香の誕生日。いきなり教室に現れたメイド隊に連れていかれた場所は、はるか南に位置する『ハッピースプリング島』だった。周囲にあるには、エメラルドグリーンの海、雲一つない澄んだ青空、揺れるヤシの木、とてとてと走ってくる白い水着の春香ー!?お嬢様のシークレットラブコメ第三弾。
容姿端麗頭脳明晰才色兼備。学園には会員数が三桁を超すファンクラブがあって、『白銀の星屑』の二つ名で呼ばれる生粋のお嬢様、乃木坂春香。そんな彼女がひた隠しにしている秘密を共有してしまった時から、俺たちの少しばかり不思議かつ複雑な関係が始まったのだ。そして、春香と出会って初めての夏休みが訪れた。家でダラダラしたり、男友達の信長に買い物に付き合わされたりと、代わり映えのない夏休みを過ごすはずだったのだが…。今年は、春香のおかげで一味違う夏休みを体験することに。一番驚いたのは、なんと言っても春香と行った“夏こみ”というものでー。お嬢様のシークレット・ラブコメ第二弾。