著者 : たくぼん
学校中の男子生徒の告白を断った完璧美少女が、俺だけに甘々になるなんてーー。 成績は学年トップで運動神経も抜群の女子高生・水無月綾音。 圧倒的な美貌をもつ一方、誰にも笑顔を見せないクールな性格から彼女は『孤高の令嬢』のあだ名で呼ばれていた。 しかしある日、不慮の事故に巻き込まれそうになっていた彼女を俺が助けたことをきっかけに、俺と水無月さんの距離はどんどん縮まっていきーー 「持谷くんとおしゃべりしながら歩くの、大好きです」 一つの恩返しから始まる格差ラブコメ、ここに開幕!
平凡な少年・大和と、どこか浮世離れした美少女・聖良。真夜中の出会いから始まった二人の関係は、夏休みの最終日に聖良が告げた言葉をきっかけに、大きく動き始める。十月の文化祭を経て、大和は自分の気持ちを打ち明ける決意をする。友人たちの協力もあり、打ち上げ場所の遊園地で想いを告げる…はずだったのだが、「-私、転校するんだ」唐突に聖良から告げられた別れの言葉。聖良の言葉の真意とは。二人の関係に答えを出すために、大和が選んだ行動はー。どこまでも自然体な聖女さんと過ごす青春と恋の物語、完結。
平凡な高校生の大和と、学校で“聖女”と呼ばれる孤高の美少女・聖良。とある夜の出会いをきっかけにはじまった二人の交流は、夏を迎えてもなお続いていた。ファミレスで一緒に勉強会をしたり、テスト明けにはナイトプールを体験してみたりと、マイペースに夏を満喫する日々。そんな中、学校ではカップルが増加する体育祭期間に入り、聖良は大人気に。一方、大和にも転機が訪れてー。「ねぇ。環さんとの噂って、ほんとなの?」二人の気持ちに、変化が生まれる夏。甘くて尊い、青春と恋の物語、第二弾が開幕。
「きみも来る?」時刻は午後11時。平凡な高校生・倉木大和はコンビニからの帰宅途中に、同級生で聖女と呼ばれる美少女・白瀬聖良と出会う。彼女に誘われるまま、真夜中の繁華街で共に時間を過ごし、その日をきっかけに二人の交流がはじまった。初めてのダーツ、CD貸し借り、ラーメン巡り…。たまに甘えてきて、少しやんちゃな一面のある聖良と関わるうちに、大和の退屈だった日常は色づいていく。「あのとき、大和がついてきてくれて、ほんとによかった」どこまでも自然体な聖女さんと過ごす、甘くて、尊い、青春と恋の物語がはじまるー。