ラノベむすび | 著者 : でんきちひさな

子爵家の次男として転生したジルベール＝オルトはこの世界が前世で体験したゲームの、その後の世界だと気づいた。 ジルベールが知らないゲームの続編世界だとすると、強制負けイベントなどでピンチに陥るかもしれない。彼は自分や家族を守るため、こっそり己を鍛えていく。 そんな時お披露目会に参加するため、王都を訪れたジルベールは、祖父母をはじめとした家族や貴族の子たちと交流を深める。 そして、ジルベールカードを開発した功績により、彼は護衛として新たなメイドを迎え入れることになって、さらには領地のダンジョン探索に同行できるようになるのだが……。 「油断はできない」を合言葉に、邁進していく異世界ほのぼのスローライフ、第二幕！

フランメシア王国の片隅の貴族家。オルト子爵の次男『ジルベール＝オルト』は転生者である。すくすく育っていた彼はある日、日本人として生活していたころの知識でこの世界の秘密に気づいた。ここは、ゲームとして体験をした後の世界だと。 「あれ？　もしかして続編？　次回作の主人公に転生した!?　それとも関係者!?　確定の負けイベントがあったりする?　ヤバい！　死にたくない！」 ゲームがスタートする前に鍛えて、いざゲームが始まった時には、自分や家族を守れるだけの力を手に入れないとと考えるが、自身はまだまだぽよぽよの子供ボディ。 できることは限られているが、家族や使用人に愛されながらも、ジルベールは色々と自分にできることを試していく。 「油断はできない」を合言葉に、今日も異世界で生活をしていく！