著者 : なかじまゆか
西也が下した運命の決断も、キャストたちはつゆ知らず。でも、前例のない動員数達成に燃える乙女たちが、甘ブリにはいる! 雨も風も、腐れも炎上も乗り越えて、ヒロインたちは甘ブリに新たな輝きをもたらせるか?
300万人を動員するという厳しい年度が始まった。それでも、夏のプールは大盛況。パレードの準備でギスギスすることはあっても、甘ブリは確実に躍進している。しかし、ラティファの様子がどこかおかしくてーー?
ポ連軍大佐ニャーソンがついにキレた。招聘した助っ人たちのハーレムごと甘ブリを吹き飛ばしてやるため、最終兵器「ドウジギリ」の封印が解かれる。真の力が目覚めるのだーー「甘ブリの崩壊はもう間近だにゃ!」
「スパイ、育成だにゃ!」--相変わらず甘ブリ撲滅を目指すニャーソンたちの店に、ニューメンバー・リーリット登場!! でも彼女は、憎きモッフルたちと同じメープルランド出身の、ゆるふわ天然少女でーー!?
夏休みに突入し、遊園地はどこもかき入れ時。「甘ブリ」も……、ってんなわきゃない! 果たして、今回はどんなトラブルが!? それはそれとして、同時発売の公式スピンオフ小説「メープルサモナー」もよろしくっ!
ホイップ社会主義共和国連邦とメープルランド王国は原因も定かでないライバル意識を百年も続けていた。通称ポ連の下っ端軍人・はるのは、不可解な任を受ける。それは、「甘ブリ」での極秘工作活動であったーー!?
高校二年の四月、可児江西也は先送りにしていた大量の課題に直面することに。中でも一番の問題点は「人員不足」。急いで人を募集してみたら、集まったのは○○女優や小学生(!?)のような変わり者ばかりでーー!?
謎の美少女転校生・千斗いすずから遊園地デートの誘いを受けた可児江西也。わけもわからないまま連れて行かれると、ラティファという“本物の”お姫様に引き合わされ、その遊園地の支配人になることにーー!?