著者 : なんじゃもんじゃ
最強のジョブ「転生勇者」とチートスキルを持つ転生者トーイは、能力や正体を隠しつつも、自身の功績が評価され正式に貴族へ叙せられ、授与式のため王都に赴く。 授与式には、トーイと一緒にこの世界へ召喚されたクラスメイトたちや、トーイをいじめていた問題児であるアカバも出席していた。 そして王女からトーイへ褒美が授けられた際、アカバたちが褒美を賭けていきなり真剣勝負を挑んでくる。 果たして因縁の勝負の結果はいかに!? さらに王都でトーイは、美女エルフのアンネリーセに呪いをかけた冒険者や、王宮に潜む黒幕にまで出会ってしまい……。彼の自由な生活に平穏は戻るのか。 正体を隠してセカンドライフを謳歌する、楽しい異世界ライフ、第三幕スタート!
最強のジョブ「転生勇者」とチートスキルを3つも授かった転生者トーイは、自由なセカンドライフのために、能力を隠して美女エルフのアンネリーセたちと充実した日々を過ごしていた。 ある日、彼が秘密裏に成敗した大盗賊団の件が公爵様に知られ、無理矢理名誉男爵に叙されてしまう。 トーイの力であればいつでも逃げ切れるお役目だが、断るほうが目立つため貴族の身分を隠れ蓑にし、彼は更なる楽しい異世界ライフの追求を決意する。 トーイが貴族として家来の増員や公爵様からの依頼を解決するうちに、 彼らの生活レベルは爆上がり! おまけに精霊召喚という伝説的な力やアンネリーセの奴隷解放権を手に入れてーー。 初心者貴族トーイの勢いが止まらない♪ 楽しい異世界ライフ、第二幕スタート!
戦闘も発明もお手の物。そんな領主がたじろぐ相手とは…クオード王国の北の果てー国内一の貧困地だった「デデル領」は、不思議な本の力で文武両道となった領主ロドニー=エリアス=フォルバスの活躍によってその活力を増大させていった。借金を完済した若き領主が次に立ち向かうのは、貴族として、男として避けられないあの責務だ。歴史に名を残す男の、恋の行方は果たしてどうなる!?
クラス召喚に巻き込まれた藤井雄二は、神様からクラスメイトたちと一緒の転移を提案されるが拒否したため、代わりに自分だけ転生者トーイとしての新しい人生を与えられる。 さらに、雄二は転生特典として【ジョブチェンジ】【詳細鑑定】【アイテムボックス】といった、本来であれば大注目を浴びるチートスキルを得るが、この世界の常識を知らない彼は、そんなこととはお構いなしにセカンドライフをエンジョイしようとする。 とある理由から老婆の奴隷アンネリーセ(本当は絶世の美女エルフ)を購入したトーイは、経験値の高い彼女から世界の常識を教わり、自分の規格外の力を自覚して……。 「ご主人様、なんで勇者に転職しないのですか?」 「勇者などと知られたら、絶対面倒だろ? 俺は自由に生きたいんだ!」 チートスキルと《転生勇者》のジョブを隠したいトーイ。彼の楽しい異世界ライフが今ここにスタート!
歴史の動き出す場所「デデル領」は、クオード王国の北の果てに位置する辺境の地。さしたる産業もない最北領を治めるのは、底辺貴族のフォルバス家である。しかし膨大な借金によりデデル領は疲弊、そして領主のベック=フォルバスも、ジャバル王国軍との戦いで命を落としてしまう。父を失い、唐突に家督を相続することになった15歳の少年ロドニーは、父の形見の不思議な本に行き当たる。“前世の記憶”と出会った若き領主は、貧しいデデル領に山積する問題を解決できるのか!?
ソウテイ王国の勇敢な騎士である父と『破壊の女帝』の異名を持つ元傭兵の母の間に生まれたデーゼマン家の長男アレクサンダー。10歳の誕生日に、神からの恩恵として土魔術のスキルを授けられた彼は、地味で不人気な力を得てしまったことに落胆しつつ、その力で家族を助けたいと建築商会に就職する。一方、父フォレストが武勲を重ねたことで領地の防衛や開発の任を拝命し、それぞれに強力なスキルを持つデーゼマン家の家族たちもやがて激化していく戦いに巻き込まれていく。土魔術で様々な素材の精錬や罠を張る能力を身に着けるまでに成長したアレクサンダーは、勝利に導く一族の象徴、英雄として、王国にその名を轟かせていくことに…!神から授かったスキルで成り上がる少年の軌跡を描く立身出世ファンタジー戦記、待望の書籍化!