著者 : へるるん
異世界は存在し、それが妄想の産物ではなくなったことを知った俺、市宮翼は、転移するチャンスをふいにし、現実世界で鮎森結月と一緒にいることを選んだ。今や恋人の結月とラブラブで、バカップルといっても過言ではないのだ!そんな俺だったのだが、女神さまに呼び出され(猪に轢かれかけ)、異世界転生的な手続きをする場所にまたも飛ばされる。そして女神さまは宣った、「バカップル選手権に出ないか」と。あらゆる世界からバカップルが集いそのトップを競うという謎のイベントに挑むことになった俺と結月。そんな俺たちの前に、憧れの美少女エルフ嫁が現れて!?異世界厨なバカップルが贈る、異世界行きたいけどそれって本当に幸せなの?系ラブコメ!
ノー異世界・ノーライフ。俺、市宮翼は異世界ハーレムを夢見る高校生だ。俺はある日、クラス一の美少女・鮎森結月と本屋のラノベコーナーで遭遇する。彼女は俺と同じ『異世界厨』だったのだ。「市宮くんは異世界に行ったらなにがしたい?」「ハーレムを作りたい」「バカじゃないの?」まあ、多少方向性は違っていたけど…彼女と『異世界トーク』で盛り上がった帰り道。俺は異世界転生的な手続きをする場所に飛ばされる。-これで夢が叶う!?しかし、現実は残酷だ。異世界に行くためのポイントが足りないらしい。そこで俺は一度現実に戻り、ポイント集めをはじめるが?異世界厨が贈る、現実の女の子もそんなに悪くはないかもしれないよね系ラブコメ!
最愛の彼女・湊千紗の言葉をきっかけに、自分が以前よりつまらなくなっていることを自覚した元ぼっち・織田慶人。彼は、千紗にふさわしい男になるため自分の将来を見つめ直す。そして、バイト先の先輩が所属する劇団で喜劇の脚本に挑戦することになったのだ。脚本が1本も採用されない中、夏休み日本に遊びに行くと千紗に告げられ…?これは人生と笑いをかけた、ひと夏の想い出ー。元ぼっち×高嶺の花で贈る、「やっぱひとりじゃ生きられないよね」系ラブコメ!ふたりの未来に幸あれ!
「性格のいい美少女なんてものは、地球上のどこにも存在しない」そんな信念を持った結果、クラスヒエラルキーの底辺にいるお笑い好きの少年・織田慶人。彼の心のよりどころは校内で唯一交流を持つ文通相手・手紙の君だ。ある日慶人はその手紙の君と会う約束を交わしー強く後悔することになる。そこに現れたのはなんと学校一の美少女・湊千紗だった。たとえぼっちになろうとも、美少女とは決して関わらない。そう誓っていた慶人に、千紗はとんでもないお願いを口にするー「わたしの相方になってください!」第10回新人賞“佳作”受賞、ぼっち×高嶺の花で贈る、「ひとりでだって生きられるけど、やっぱそれって難しいよね」系ラブコメ!