著者 : むにゅう
下着が存在しないRPG世界に強制連行された上月行人は、ヒロインたちに3股をかけながらも、なんとか魔王を討伐した。しかし、裏世界にいる大魔王を倒さないとゲームクリアにならないらしい。しかも冒険を再開した直後、倒したはずの魔王がよみがえり、『今から30分以内に混浴しろ』とか『3人のおっぱいをもめ』とか『女子高生のパンツを脱がせろ』なんていう無茶な要求をくり返してくる。与えられるミッションをクリアし続けないと地球が滅亡するという状況で、大魔王を倒せるのか?そしてこの本は世に出して大丈夫なのか?RPGと恋愛シミュレーション(?)が同時進行するファンタジーラブコメ、ラノベの限界に挑戦する第2巻!
高校生の上月行人はある晩、クラスメイトの姫城彩織たちと一緒に初期装備がバスタオルだけのRPG世界に召喚され、魔王を討伐しないと現実世界が滅亡すると告げられる。しかも女性陣の体には見えない爆弾が仕掛けられており、『好きな人が自分だけのものにならない』と知った瞬間に地球もろとも吹っ飛ぶという制約つき。好感度が下がれば起爆を防げるので、行人は現実とRPG世界を行き来しながら嫌われようと奮闘するが、なにも知らない彩織たちから次々告白され、あっという間に3股をかけることに。浮気がバレたら地球滅亡という状況で魔王を倒せるのか?RPGと恋愛シミュレーションが同時進行するファンタジーラブコメ、開幕!
一月の従育科試験で、秋晴に想いを伝え、告白をしたセルニア。それを知った朋美は、秋晴に対する自分の気持ちをごまかさずに認め、そしてバレンタインデー当日、秋晴にこう伝える。「わたしとーお付き合い、してくれませんか?」同じ時期。秋晴との仲がギクシャクしていた大地薫は、秋晴から勝負を持ちかけられる。『勝ったほうは、相手の言うことをなんでもきく』という条件の下、これを契機と考えた大地は、ついに決意する。秋晴に自分の本当の姿と、気持ちを伝えようと。その勝負の舞台は、白麗陵高等部一年従育科進級試験だった。さらに同じ時期。秋晴も、決心していた。この進級試験を無事合格したあとに、朋美とセルニアから受けた告白に対する返事を出すと。果たして彼の選択の行方はー。
自身の気持ちを認めたセルニアと朋美。秋晴を想う二人のお嬢様は、ついにそれぞれのやり方で、彼に禁断の告白を決行するー!?一方、少し時はさかのぼり、男装の秘密を隠し続ける大地までも、自らの乙女ゴコロを止めることができず、秋晴へ想いを伝えようと意気込んでいて…。見た目ヤンキーな不良執事候補生・秋晴の行く末や如何に!?少女達の赤裸々な想いが渦巻くクライマックスまっただ中、告白だらけで肌色だらけでー!?お嬢様とメイドさんの学園ラブコメ、一人の男を巡り、ついに女の戦いが勃発ですっ。
荒れ狂う吹雪に遭難した秋晴と「彼女」は、なんとか小さな山小屋へと辿り着く。密室で、二人きり。そんな状況でランプの灯りがほのかに照らし出すのは、全てを脱ぎ去った白い背中だった。…そして、彼女は囁く。「さあー早く、日野さんも…」-そのお誘いに秋晴は…っ!?いきなりなんだか窮地っぽい秋晴をこれでもかと立て続けに襲うのは、二人揃って『色々超やる気』の四季鏡姉妹と、セルニアに『してあげる』展開!?全方向に超オオゴト事件連続勃発の第9巻。
伝統と由緒ある名門・白麗陵学院で、理事長の思いつきからミスコン開催が決定。名門校にあってはならぬこの椿事にやっぱりいつも通りに巻き込まれた秋晴は、審査員をすることに。ミスコンにはもちろん朋美とセルニアがエントリーしているわけで、ということは秋晴がどちらかを選ぶというわけで…!?さらに思わぬ強敵・朋美母が襲来。その結果秋晴とセルニアが朋美の自宅にお泊まり訪問することになったり、大地が女装(?)して秋晴とデート&××することになったり…!?あっちもこっちもドキワク胸キュン受難続きの第8巻。
深夜の白麗陵。宮殿風の上育科寮で、ゆらゆらと蝋燭の灯りに浮かび上がるふたつの影。その影たちは、現在絶賛婚約保留中の標的…日野秋晴を、今度こそ真の「旦那様」とするべく、いま、再びの密謀に身を投じるのでありました…と、いうわけで。さらに熱く激しく狙われてしまっている獲物な秋晴の運命や如何にッ!?さらにはちっちゃな銀髪王女さまが、これまたちっちゃな先輩を巻き込んで大暴れしたり、あの朋美がよもやの大ピンチに陥ったり!?こりゃもう大変なイベント続きの第7巻ですっ。
体育祭で「秋晴と一緒に遊園地で遊ぶ権」を賭け対決することになった朋美とセルニア。両者譲らぬ熱戦に、朋美の腹黒謀略テクニックが冴え渡り、セルニアの檄が熱く闘志をみなぎらせる。さらにみみなが跳ね、薫が駆け、そして沙織&早苗の四季鏡姉妹がウッカリめくるめいてあんなことやこんなことになる中、一体勝利は誰の手中に!?そのほか、色んな意味でドッキドキな遊園地デートの顛末や、薫が悶々悩んで秋晴と組んずほぐれつする番外編の計3本を収録。風雲急を告げまくる、第六巻。
やんきー面の日野秋晴。彼が元超お嬢様学校の白麗陵学院に編入し、はやくも二学期を迎えました。秋も深まる二学期のイベントといえば、何といっても体育祭!そう、体育祭を舞台に、「秋晴と一緒に遊園地へ行く権」を賭けて、朋美とセルニアの血で血を洗う戦いの火蓋が切って落とされたのでございまして…っ!?そのほか、秋晴の上に突如魔女っ娘が落下してきたり、中華娘鏡っ娘・鳳水蘭の意外な正体が発覚したり、人肌恋しい秋の白麗陵はドッキドキのイベント盛りだくさん。シリーズ第五弾の登場ですっ。
ー夏。それは開放的な季節。-夏。それはいたずらな季節。まさにその、夏。事件は起こるのでございます…。と、いうわけで。なんと秋晴がセルニアの自宅へ二泊三日のお泊まり旅行に行くことに!?お泊まりとなればそりゃもうドキドキワクワクなイベントがてんこ盛りに待ちかまえているわけでして…?そのほか、四季鏡の意外な「オトナの事情」が発覚したり、突然秋晴の婚約が大発表されたり、今回も一冊まるっとどこ見ても波瀾万丈!お嬢様たちと過ごすどたばたな夏をお楽しみください。
安全ピンの三縦ピアスに無骨な傷跡、そして茶髪。どこからどう見ても単なる「やんきー」な高校生・日野秋晴(でも実はビビリ)が、外見とは似ても似つかぬメルヘンな夢をかき抱き、執事を育てる白麗陵学院従育科の門を叩いてはや一週間。もちろん平穏無事に執事修行、とはいかないもので…!?白麗陵に盗撮犯侵入!?の第四話、見た目小学生のちっちゃい先輩再登場の第五話、秋晴の寡黙で無愛想なルームメイト・大地薫が胸に秘めるヒミツをだだ漏らしにする番外編の三本立て。秋晴のお嬢様&メイドさんまみれな日日。
外見はばっちり不良、極悪ヅラの高校生・日野秋晴が編入したのは、学力よりもお家柄がモノを言う元超お嬢様高校、白麗稜学院。庶民だし女子でもない秋晴が白麗稜に編入したのは、学院に新設された従者育成科に入るため。…従者育成科というのはつまり、メイドさんや執事さんを育てるための専科なわけで…。優等生の皮を被った極悪幼馴染みとの再会や、超ドジっ娘メイドさんやらと組んずほぐれつの交流を経て、秋晴は立派な執事になれるのかッ。