ラノベむすび | 著者 : やますゆきたか

資料室に保管されていた博多人形には、災いの神が封印されていた！？何も知らずに封印を解いてしまった守人が目にしたのは、世にも美しい女神・博多姫だった！のだが、パワーを放出して一瞬にしてコンパクトな幼女の姿に変わってしまう。しかも、そのパワーは博多姫の分身“防人”として街のあらゆる人に取り憑いては、不思議な能力を発動させることに。突然異能を手にした者達は欲望のママに暴れまくり、博多の街は大混乱！“防人”回収のために力を貸すことになってしまった守人は、博多姫本人に特別な能力を与えられるのだが…。さらに、かつて博多姫を封印した退魔師の麗花との因縁バトルも勃発し、事態は最悪な状態に！！

平凡少年・堅道のもとに、突然魔法少女が降ってきた。ノーラと名乗るその少女はそのまま居着き、次々と謎の魔法をかけていく。それは物語の王道の流れ＝“お約束”を守らせるため、事件を無理矢理起こさせるものだった。それを達成していくと、彼女の“約束使い”としての魔法レベルが上がるとかなんとか。だが、実はノーラは魔法学校の落第生だったのだ。何も知らずにお約束どおり“魔女少女との契約”を交わしてしまった堅道は、ノーラが期待する事件に巻き込まれてしまうが…。さらにノーラのライバル“約束やぶり”の魔法使い・キティが現れ学園は魔法バトルで大混乱！！その中でも、ノーラが絶対に守りたい一番のお約束があった…。