著者 : ゆうきりん
すべての世界を滅亡へと導く『ラグナロク』。現代に復活したロキは着々とその準備を進める。ヴァルキュリア騎兵隊であるレイン、ルビー、晶はすでにロキと交わり、3つの神のしもべを宿してしまう。彼女たちの子は、いままさに誕生のときを迎えようとしていた。果たして、神のしもべの正体とは…!?一方、真珠とミルキィはロキの誘惑にうち勝ち、『ラグナロク』を阻止するため、騎兵隊長・天宮竜一郎と戦略を練っていた。ヘルガ司令が危機的状況の今、頼れる者は彼しかいない。そして一刻も早く、レイン達を救出しなければならなかった。しかし、世界の滅亡は間近に迫っている…!超巨大美少女達のSFラブコメついに完結!!真・『北欧神話』のすべてがここに。
ついに“黄昏の時”がやってきた……!ニル・ライアーが不審な自殺を遂げる中、地上では北欧神話になぞらえG・Oたちの『ラグナロク』がはじまっていた。 一方、人類の切り札であるヴァルキュリアたちと竜一郎の溝は深まるばかり。世界は、着実に破滅へと向かっていく……。そんな時、ついに真珠は決心する。竜一郎のために、みんなのために、世界を救う、と。そして真珠は心を込めてパウンドケーキを焼きはじめるのだった。
ある日、女司令官シトロンが新しく配属された。妖しい魅力で竜一郎を挑発する彼女。ヴァルキュリア騎兵隊がうまく機能し始めた最中の出来事だった。それをきっかけに、真珠たちはついに恋愛感情に芽生えるのだった。その相手とは、もちろん……。 一方、巨大生物G・Oの襲来は収まるどころか勢いを増していた。真珠たちが、過酷な闘いで力つきようとした瞬間……。上空から一体の黒い戦乙女が現れた。
近未来。人類とその文明はG・O(ジャイアントオーガニック)とよばれる未知の巨大生物の襲来により、大打撃を受けていた。国連軍は事態を打開すべく、対G・O殱滅兵器“ヴァルキュリア”を開発する。だが、ヒト型万能戦車の異名をとる“ヴァルキュリア”の実体とは、可憐で清楚且つ、とてつもなく巨大な美少女だった……。身長・体重・バスト、すべてが10倍のヒロイン真珠が“ヴァルキュリア”となって世界を守る!
近未来都市アーデンシティー。ポリスユニバーシティの学生パトリック・タツカワはパーティの夜、人外の化け物による悪夢のような集団殺人に巻き込まれる。なすすべもなく殺されていく友人たちの姿に、死を覚悟するパトリック。だがその瞬間、一発の銀の弾丸が彼を救った…。そしてそれは反逆の使徒、蘇った堕天使、東欧の秘教徒らが蠢く、闇の世界への旅の始まりであったのだ。衝撃のヴァンパイア・アクション。
ルーナとグーリアスがレゼントの港を出て、二か月が過ぎた。目指すは世界の果て。そこに住む賢者に会い、グーリアスにかかった呪いを解くためだ。突然の嵐で難破したルーナたちは、様々な気候の植物が生い茂る不思議な小島に漂着した。そして、二人を追って海の妖魔ラィビュートが姿を現す。しかしその島こそ、世界の果てへの手始め『楽園』だったのだ。『人知らずの森のルーナ』完結編。