著者 : りんこ。
瑠璃宮の花守り人 一輪末々を知る(1)瑠璃宮の花守り人 一輪末々を知る(1)
“花が怖い”というトラウマのせいで出世を逃し続けてきた亮影。そんな彼が抜擢されたのは、元凶である皇子・氷苑の護衛!?必死に辞退するが、「半年持てば出世とお前の夢を叶えてやる」と交換条件を持ち掛けられ、渋々引き受けることに。その日から亮影は、薬と称して花木の毒実験をする氷苑に振り回される。ところが、氷苑の温室から死に至る毒を持つ“緋奔花”が盗まれた。ある事情で利害が一致した二人は、協力して犯人を探すことに…?猛毒転じて幸いと為す。正反対主従の中華ファンタジー!
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